2014年1月31日金曜日

今年の天神さまめぐり無事終了です^^



地元では、、年末から年始にかけて天神さまを飾る風習があるのですが、

その天神さまをめぐるイベントに、今年は当店も参加させていただきました。

それも、1月25日にしまわれまして、天神さまとはまた来年です^^


と、おもいきや、

同じく天神さまめぐりに参加されていた高橋さんのお宅にて、
1月31日まで御町内の天神さまが一同に飾られていると聞き、

さっそく見に伺ってまいりました^^




御町内のみなさんは、1月25日までおうちに飾られた天神さまを、
31日まで貸し出してくださり、

こうして一同に拝見することができます。^^




本当にどれ一つとっても同じお顔がないんですよね!




天神像だけでなく、掛け軸もかけられるお家や、

掛け軸だけ飾られるお家など、それぞれですが、

こうして聖徳太子の掛け軸を飾られるのは大工さんのおうちです。

この御町内は、東港町といって、

海に近く、船大工さんが多く住んでいらしたので、

職人の神様である、聖徳太子を祭られるのです。
なんでも聖徳太子は、日本へ様々な技術を海外から伝えさせるのに貢献したからだとか・・・





うちにも天神さまがいたよと、
持ち主がポケットから取り出してみせてくれたというくらい小さな天神さま。

でも、よーくみると味わい深いお顔立ちです^^




狛犬も一緒にいるお宅、たまにみかけます。

そして、後ろの掛け軸ですが、

菅原道真が、牛にのったり縄の上に座ったりしている姿が描かれています。

縄に座す絵に関しては、旅の道中、港で休憩をとろうとする
菅原道真に、漁師がこんなところに座らせられないと、
縄をうずに巻いて、その上に座らせたという逸話からきているのだそう。






パッチワークの天神さまにもほっこりします^^*


また来年、まだ見ぬ天神さまにお会いしにゆきたいと思います^^


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